yokeによる情報サイトJR東海運用情報 について、関連の話題や補足情報を取り扱うwikiページです。

wikiページの形態をとっていますが、当面管理者のみで更新します。

おもな話題として、 などを予定しています。

以下、最近更新したページの概要を示しておきます。


2023年3月改正

JR東海は、2032年3月18日(土曜日)に実施するダイヤ改正について発表した。
新幹線や特急がメインであり、在来線の普通・快速はほとんど記載のない無風の改正で、名古屋を中心とした地区ではほぼ軽微な時刻修正にとどまっている。

一方、中央線で運転される315系C編成の充当列車が、JR東海公式サイトの各駅の時刻表で確認でき、改正後の運転本数が明らかとなった。
改正時2022年3月2023年3月
平日86本144本
土休日86本144本
運用行路数7行路
(土休6行路)
10行路
144本は中央線名古屋口の半数弱にあたるが、2023年3月までに13編成が投入されることを考えると、全22行路中10行路は控えめな感がある。

駅の時刻表の☆は区別がつきにくいので、改正前後の充当列車一覧比較を別途Googleシートでまとめたものを用意した。合わせて参照されたい。
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2022年度の車両の動き 315系の増備と廃車・転属

2022年度の車両の計画で当初より明らかとなっていたのは、
  • 315系 56両の新製
    • 8両編成 × 6本 = 48両
    • 4両編成 × 2本 = 8両
である(詳細は315系新製数参照)。

このうち、315系C編成(8両編成)は11月より神領車両区に増備が始まり、2023年2月までに5編成(40両)が新製配置され、その数を12編成96両とした。今後も同区への投入が続く見込み。また、4両編成×2は315系C100編成として同じく神領区に配置された。

一方で、大垣区で311系の廃車(3編成12両)が2月までに廃車されたほか、神領区では315系の投入を受けて211系3連(K100編成)×8(24両)の廃車が実施された。前年度分と合わせK100編成は17編成中11編成まで廃車が進んでいる。

また、神領区の313系1000番台(4連)のうちB1・B2編成が大垣区へ転属となり、B1編成はJ11編成として1月24日より東海道線の運用に入っている。

以下は昨年度分を含めたトータルの各車両区の増減数。
車両区新製転入廃車転出増減備考
神領+104-△41△47+16B150(J170)
含まず
大垣-+29△12-+17
静岡-+18△12-+6

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315系の4両編成・C100編成が登場

3000番台・ワンマン運転対応

2022年12月22日、315系の4両編成バージョン第1陣としてC101編成およびC102編成が日本車輛豊川製作所より出場。公式試運転を兼ねて、所属区所である神領車両区まで自走した。

すでに2022年3月より営業運転に就いている8両編成の315系C0編成とは異なり、3000番台が付与され、ワンマン運転対応車となっている。

C編成編成表

現時点で2編成(8両)の陣容であり、2022年度投入分は完了している。わずか2編成であるのは、ワンマン運転の試験を実施するための先行投入の目的と見られる。
号車1234
編成名クハ
314
モハ
315
モハ
315
クハ
315
出場日
C1編成30013501300130012022/12/22
C2編成3002350230023002

カメラを用いた4両ワンマン運転試験

JR東海は車両側面にカメラを設置した試験車両を投入し、これまで2両以下で実施してきたワンマン運転を、3両以上に拡大する旨を発表している。

C100編成×2編成はこの試験車両に相当すると考えられ、2023年1月より当面のあいだ実施される見込み。

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HC85系

HC85系は、JR東海の特急型車両。ディーゼルエンジンを動力に発電し、モーターで駆動するシリーズハイブリッド方式の車両である。HCは Hybrid Carの略とされる。

非電化路線向け特急車であるキハ85系気動車を置き換えるべく、2019年度に先行車が投入され各種試験を行ったのち、2022年度より営業運転を開始。2023年度までに合計68両を投入し、すべての定期特急列車を置き換える予定である。

以下は2023年1月20日現在の投入状況であり、全68両のうち50両が投入済みである。
編成名編成区分編成数両数備考
D1〜4両G車あり832
D101〜2両全車普通車510
D201〜4両全車普通車28
1550残18両

続きを読む..(キハ85系の廃車状況もこちら)

315系その他の情報

基本情報

315系はJR東海が投入する新形式の在来線通勤型電車。
2021年度から2025年度にかけ352両(65編成)を新製。名古屋・静岡都市圏を中心に、中央本線、東海道本線、関西本線等に順次投入投入し、211系・213系・311系を置換える。

特徴は以下の通り。
  • 全車ロングシート
  • 編成は、4連および8連のみ
  • フルカラー車内LCDを1両に付き6ヶ所
  • 台車はタンデム式軸箱支持のボルスタレス
  • SiC素子によるVVVFインバータ制御

新製情報

JR東海の子会社である日本車輛に一括発注。
新製時期2021年度2022年度2023年度2024年度2025年度
投入両数56両
7編成
56両
8編成
120両
20編成
64両
16編成
56両
14編成
315系新製数を読む…

315系で置換えられる車両

315系の置換え対象は338両(108編成)。投入両数(352両)の方が多いので車両数は増える方向。
  • 211系 0番台 8両(2編成)
  • 211系 5000/6000番台 242両(77編成)
  • 213系 5000番台 28両(14編成)
  • 311系 60両(15編成)
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このページへのコメント

大垣区の313系で半固定編成のパターンが崩れているのを発見しましたので報告します。
6月9日に本来6両単独で6両組に属しているはずのY111編成がY44編成と併結で8両運用についているのを発見しました。

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Posted by 高橋正己 2022年06月14日(火) 11:09:12 返信数(1) 返信

5月に311系の2本が廃車となった影響で、比較的わかりやすく組まれていた大垣の半固定編成にイレギュラーが増えています。

●8両半固定
ご指摘のようにY114が単独編成になり、Y111と入れ替わっているほか、
・Y103+R113
・Y109+R109
と相方にR100編成(3000番台)を組む編成も現れています。
とはいえ、編成番号をそろえようとする努力は見られます。

●原因が311系の廃車
311系の運用は限定運用だったのですが、2本が廃車になっため、その穴埋めにJ編成(313系1100番台)が回っています。
こうなると、313系4連運用が足りなくなるので、8連固定からZ編成を抜き、Z1+Z5の4連半固定も登場しています。
このため、8連半固定にR100編成が常用されるということが行われているようです。

半固定とは言うものの、検査等で定期的に組み換えは行われるので、そのときどきの状況に応じているといた仕方ないというところでしょう。

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Posted by yoke 2022年06月16日(木) 07:42:29

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