
ここでは2022年度における車両の動きについて述べる。最新の動きについては車両の動き(2025年度)を参照のこと。
また、これまでの車両の動きは、下記の過年度記事を参照のこと。
- 車両の動き(2024年度) - 2024年度における車両の動き
- 車両の動き(2023年度) - 2023年度における車両の動き
- 車両の動き(2022.3) - 2022年3月改正にともなう車両の動き
2022年度の車両の計画で当初より明らかとなっていたのは、
このうち、315系C編成(8両編成)は11月より神領車両区に増備が始まり、2023年3月までに6編成(48両)が新製配置され、4両編成×2も315系C100編成として同じく神領区に配置された。
一方で、大垣区で311系の廃車(3編成12両)が廃車されたほか、神領区では315系の投入に合わせ211系3連(K100編成)×10(30両)の廃車が実施された。また、神領区の313系1000番台(4連)のうち2本が大垣区へ転属となっている。
なお、静岡車両区については、今年度の動きは見られない。
- 315系 56両の新製
- 8両編成 × 6本 = 48両
- 4両編成 × 2本 = 8両
このうち、315系C編成(8両編成)は11月より神領車両区に増備が始まり、2023年3月までに6編成(48両)が新製配置され、4両編成×2も315系C100編成として同じく神領区に配置された。
一方で、大垣区で311系の廃車(3編成12両)が廃車されたほか、神領区では315系の投入に合わせ211系3連(K100編成)×10(30両)の廃車が実施された。また、神領区の313系1000番台(4連)のうち2本が大垣区へ転属となっている。
なお、静岡車両区については、今年度の動きは見られない。
2022年度における各車両区の車両数の動きを示す。
また、車両編成ごとの増減を下表にまとめる。
まずは年度初頭の5月18日、今年度の315系の新製投入を待つことなく大垣車両区の311系8両(4両×2編成)が廃車回送された。
2022年3月の段階で、大垣区には神領区より30両(実質21両)の313系が転入していたが、年度内の廃車は行われなかった。その後年度を跨いで、余剰車両の廃車が実施された模様。
その後半年を経て、2022年分度の315系のうち8両編成の増備が始まり、11月から翌3月までにC8〜C13編成の6編成が神領車両区に配置された。最後のC13編成は2023年3月改正後に配置され、試運転期間を経て運用開始は年度を跨いで2023年4月となる。
315系の増備にともない神領区の211系5000番台3連が順次10本廃車されたほか、2023年1月から3月にかけに同区の313系B1・B2の2編成が大垣区へ転属。これを受けて大垣区ではさらに311系1編成(4両)が追加廃車された。
一方、2022年12月には、315系の4両編成であるC100編成が登場、2編成が神領区に配置された。2022年度内は営業運転に就かず、2023年1月よりカメラを用いた4両編成のワンマン運転を見据え確認試験を行ってたほか、313系との併結試運転なども行われた。
新製・廃車が進む車両の編成表は以下を参照。
車両区 | 新製 | 転入 | 廃車 | 転出 | 増減 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
神領 | +56 | - | △30 | △8 | +18 | +315系/△211系・313系 |
大垣 | - | +8 | △12 | - | △4 | +313系/△311系 |
静岡 | - | - | - | - | ±0 |
また、車両編成ごとの増減を下表にまとめる。
車両区 | 形式と編成名 | 年度当初 '22.4.1 | 年度末 '23.3.31 | 増減 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
神領 | 315系 | C0 | 7編成(56両) | 13編成(104両) | +48両 | 新製 |
C100 | - | 2編成(8両) | +8両 | |||
211系 | K100 | 14編成(42両) | 4編成(12両) | △30両 | 廃車 | |
313系 | B0 | 6編成(24両) | 4編成(16両) | △8両 | 転出 | |
大垣 | 313系 | J0 | 10編成(40両) | 12編成(48両) | +8両 | 転入 |
311系 | G | 15編成(60両) | 12編成(48両) | △12両 | 廃車 |
まずは年度初頭の5月18日、今年度の315系の新製投入を待つことなく大垣車両区の311系8両(4両×2編成)が廃車回送された。
2022年3月の段階で、大垣区には神領区より30両(実質21両)の313系が転入していたが、年度内の廃車は行われなかった。その後年度を跨いで、余剰車両の廃車が実施された模様。
その後半年を経て、2022年分度の315系のうち8両編成の増備が始まり、11月から翌3月までにC8〜C13編成の6編成が神領車両区に配置された。最後のC13編成は2023年3月改正後に配置され、試運転期間を経て運用開始は年度を跨いで2023年4月となる。
315系の増備にともない神領区の211系5000番台3連が順次10本廃車されたほか、2023年1月から3月にかけに同区の313系B1・B2の2編成が大垣区へ転属。これを受けて大垣区ではさらに311系1編成(4両)が追加廃車された。
一方、2022年12月には、315系の4両編成であるC100編成が登場、2編成が神領区に配置された。2022年度内は営業運転に就かず、2023年1月よりカメラを用いた4両編成のワンマン運転を見据え確認試験を行ってたほか、313系との併結試運転なども行われた。
回送年月日 | 車両区 | 車両と動き | 備考 | |
---|---|---|---|---|
2022/5/18 | 大垣区 | 311系(4)×2編成(8両) | 廃車 | G8・G12編成 |
2022/11/10 | 神領区 | 315系(8)×1編成(8両) | 新製 | C8編成 |
2022/11/28 | 神領区 | 211系(3)×2編成(6両) | 廃車 | K107・K114編成 |
2022/12/22 | 神領区 | 315系(4)×2編成(8両) | 新製 | C101・C102編成 |
2023/1/12 | 神領区 | 315系(8)×1編成(8両) | 新製 | C9編成 |
2023/1/20 | 神領区 | 313系(4)×1編成(4両) | 転出 | B1編成 → J11編成 |
大垣区 | 転入 | |||
2023/1/26 | 神領区 | 315系(8)×1編成(8両) | 新製 | C10編成 |
2023/1/30 | 神領区 | 211系(3)×2編成(6両) | 廃車 | K102・K108編成 |
2023/2/06 | 大垣区 | 311系(4)×1編成(4両) | 廃車 | G13編成 |
2023/2/15 | 神領区 | 211系(3)×2編成(6両) | 廃車 | K110・K113編成 |
2023/2/16 | 神領区 | 315系(8)×1編成(8両) | 新製 | C11編成 |
2023/2/27 | 神領区 | 315系(8)×1編成(8両) | 新製 | C12編成 |
2023/3/13 | 神領区 | 313系(4)×1編成(4両) | 転出 | B2編成 → J12編成 |
大垣区 | 転入 | |||
2023/3/14 | 神領区 | 211系(3)×2編成(6両) | 廃車 | K101・K103編成 |
2023/3/23 | 神領区 | 211系(3)×2編成(6両) | 廃車 | K106・K111編成 |
神領区 | 315系(8)×1編成(8両) | 新製 | C13編成 |
- 315系C編成
- 315系C100編成
- 神領車両区211系編成表(Googleシート)
- 大垣車両区311系編成表(Googleシート)
315系の新製投入は前年度と同じ56両であったものの、
今年度最後の315系であるC13編成も2023年3月改正には間に合わず、315系の限定行路は前回改正時からわずか3本の増に留まっている(ただし、限定行路以外にも1本の315系が運用に入っており、今後も増える見込み)。
下表は315系の非常用走行装置の取付状況。1編成あたりおおむね2か月を要しており、施工対象7編成に対し完了したのは3編成に留まった。
- 315系前年度投入分に未装備であった非常用走行装置取付で、随時日車に入場していること
- 315系C100編成(4連)は試験を行うのみで運用に入っていないこと
今年度最後の315系であるC13編成も2023年3月改正には間に合わず、315系の限定行路は前回改正時からわずか3本の増に留まっている(ただし、限定行路以外にも1本の315系が運用に入っており、今後も増える見込み)。
下表は315系の非常用走行装置の取付状況。1編成あたりおおむね2か月を要しており、施工対象7編成に対し完了したのは3編成に留まった。
編成名 | 入場日 | 出場日 | 入場期間 |
---|---|---|---|
C1 | 22/05/24 | 22/7/20 | 57日 |
C2 | 23/12/01 | 23/2/02 | 63日 |
C3 | 23/02/20 | 23/3/29 | 37日 |
2021年度315系投入前からの、トータルの車両数増減を2023年3月23日現在でまとめた(単位:両)。前年度の動きについては車両の動き(2022.3)を参照。
※ 飯田線で運行される313系1700番台(B150編成→J170編成)は受け持ち区が変更になったのみで、運用や廃車計画に影響を与えないものとして、表に算入していない。
神領区は今後も315系の新製を受け、211系の廃車や313系の転出が進む見込み。
大垣区は+17両で車両に余裕があるように見えるが、2022年3月改正で神領区持ちであった中央線から東海道線への直通運転が廃止されており、その車両分(14両)が大垣区の受け持ちとなったため、実際にはさほど余裕がない状況である。とはいえ、神領区からの転入に合わせ、徐々に311系の廃車も進んでいくとみられる。
車両区 | 新製 | 転入 | 廃車 | 転出 | 増減 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
神領 | +112 | - | △47 | △47 | +18 | B150(J170) 含まず※ |
大垣 | - | +29 | △12 | - | +17 | |
静岡 | - | +18 | △12 | - | +6 |
神領区は今後も315系の新製を受け、211系の廃車や313系の転出が進む見込み。
大垣区は+17両で車両に余裕があるように見えるが、2022年3月改正で神領区持ちであった中央線から東海道線への直通運転が廃止されており、その車両分(14両)が大垣区の受け持ちとなったため、実際にはさほど余裕がない状況である。とはいえ、神領区からの転入に合わせ、徐々に311系の廃車も進んでいくとみられる。
神領車両区所属の2022年3月改正で中央線名古屋口編成は8両に統一されて3パターンの半固定編成化が図られており、2022年度初頭と年度末を比較すると下表のとおりである。
※ 315系8連の編成数には試運転中のものも含む。
315系の増備が続く中で、211系4連×2(K0編成)に動きはなく、編成が減っているのは211系3連×2(K100編成)と313系2連(B400編成)の混成編成であり、211系の廃車も3連のK100編成が先行して進められている。
また、表中において、211(3+3)+313(2)の半固定編成が2本残っているが、年度内には予備となり運用を離脱している、詳細は以下を参照。
中央線 列車編成 | 2022.4 編成数 | 2023.3 編成数 | |
---|---|---|---|
315系(8) | ■■■■■■■■ | 7 | 13 |
211(4+4) | ■■■■-■■■■ | 10 | 10 |
211(3+3)+313(2) | ■■■-■■■-■■ | 7 | 2 |
315系の増備が続く中で、211系4連×2(K0編成)に動きはなく、編成が減っているのは211系3連×2(K100編成)と313系2連(B400編成)の混成編成であり、211系の廃車も3連のK100編成が先行して進められている。
- 神領車両区211系編成表(Googleシート)
また、表中において、211(3+3)+313(2)の半固定編成が2本残っているが、年度内には予備となり運用を離脱している、詳細は以下を参照。
- 211(3+3)+313(2)の運用が消滅(2023年3月改正追記)
一方、中央線名古屋口混成編成の併結相手で余剰となった313系(2連・B400編成)は、関西線での313系(4連)の運用に入っているようだ。関西線の2022年度初頭の運用車両は、キハ75の快速みえ編成を除くと以下の通り。
このうち、313系B0編成(4連)の一部を、中央線で余剰となったB400編成(2連)×2に変更している。
これにより捻出したB0編成を大垣区に玉突き転属させた模様。
関西線 使用車両 | 編成数 | 備考 | |
---|---|---|---|
313(2) | ■■ | 13 | B500編成 |
313(4) | ■■■■ | 6 | B0編成 |
これにより捻出したB0編成を大垣区に玉突き転属させた模様。
- 神領車両区313系編成表(Googleシート)
2023年3月改正において、公式発表はないものの某労組がネットに公開している情報では、東海道線の混雑が激しい普通列車2本を311系から313系に変更するとされており、B0編成の転属はこの車両を確保したものと見られる。
神領区から転出したB1編成は大垣区でJ11編成として、3月に転属したB2編成もJ12編成を名乗り、ほぼ即日で運用に就いている。転属にともなう編成名の変更を昨年度分も含め下表に示す。
これまで神領から大垣に転出した313系は、番台区分をベースにした編成名が付けられていたが、もともと大垣区に在籍のなかった3連とは異なり、1000代の4連はすでにJ0編成(J1〜J10編成)が在籍することから、その連番となった模様である。
神領区から転出したB1編成は大垣区でJ11編成として、3月に転属したB2編成もJ12編成を名乗り、ほぼ即日で運用に就いている。転属にともなう編成名の変更を昨年度分も含め下表に示す。
神領区 旧編成名 | 両数 | 車番 (M車) | 大垣区 新編成名 |
---|---|---|---|
B101〜 | 3連 | 1501〜 | J151〜 |
B104〜 | 3連 | 1601〜 | J161〜 |
B151〜 | 3連 | 1701〜 | J171〜 |
B1〜 | 4連 | 1001〜 | J11〜 |
- 大垣車両区313系編成表(Googleシート)
この一連の玉突き転属の流れを受け、大垣区ではさらなる311系の廃車が行われている。2月1日に余剰となった1編成(G13編成)が静岡へ回送され、何らかの訓練を行ったのち、同月6日に西浜松へ廃車回送された。
これで311系の廃車は合計3編成・12両となった。なお、3月に神領区のB2編成が転入してきたことを受け、311系はもう1編成の余剰が生じたが、廃車は翌年度持越しとなった。
これで311系の廃車は合計3編成・12両となった。なお、3月に神領区のB2編成が転入してきたことを受け、311系はもう1編成の余剰が生じたが、廃車は翌年度持越しとなった。
- 大垣車両区311系編成表(Googleシート)
315系関連は315系C編成・315系C100編成を参照。
このページへのコメント
こんにちは。
JR東海の2023年度重点施策と関係設備投資の公式発表が今日3月24日15時にございましたが、新型車両についてはN700S・HC85系・315系ともに新製両数(N700Sは編成)しか記載がありませんでした。
流れからして在来線はHC85系から新製して、ひだ・南紀の定期列車統一を行う7月以降に315系新製を加速させるのではと推測できます。
そうなると315系は8両から新製するのが自然な流れのような気がしますが、8両と4両交互にジョイントしながらになるのかも気がかりです。
4両は一気に2本新製すると思うので、315系は15回新製の機会があるかと思います。
鉄道を利用する者からしたら、313系の追加新製で117系が引退したときの公式発表が今年末にあるのかも興味深いところです。
まずは315系4両がC112まで神領区なのか、途中で大垣区の別の編成記号に変わるのかも見ていこうと思います。
よろしくお願いいたします。
浜松送りになった神領の211系のうちなぜかクモハ211-5001が解体されずに残っています。
これの意味することは一体?
保存するんでしょうね。
クモハ211-5001 キハ85-1 あとはクモハ311-1当りと思います。
こんばんは
神領区の313系B2編成が【海カキ・J12】の目撃情報はまだありませんが大垣区へ移りましたね。
ひとまずダイヤ改正での311系置き換えが完了することになりますが、なにやら313系B400が静岡に来るのではないかというツイートを見かけました。
東海道本線金山駅の発着に対応するQRコードがついていない電車なので、可能性としてはあるかもしれないですね。
掛川駅に乗り入れてくる大垣区の313系は基本的に扉付近が広いY0・J0ですが、大垣区の車両不足があるようなので、送り込みも含めて改正後乗り入れが減るのかなとも推測します。
3両のJ150・J160の静岡区転入はまだ時期尚早の気配がしてきましたが、211系のなかでもLLが検査等の関係でもう長くない編成があるかもしれないので、今後どうなるか引き続き注視していければと思います。
よろしくお願いします。
B2転属の話は、ほかの方にレスとしておきました。
B400の話ですが、まだ鬼が笑うレベルの話かと思ってます。
まだ中央線名古屋口からも完全撤退してませんし、ワンマン改造も残っています。QRコードもすぐ貼れますしね。
さしあたり、C100編成がどう運用されるのか、それで車両はどう動くのか、まずはそこでしょうか。
関西線にも入るようなのですが、入るとすればやはりラッシュ時。
しかし、虎の子の新車をいまのB0みたいな使い方(昼寝状態)をするとも思えないので、データイムはどうするのか。私の興味はとりあえずそこです。
>さしあたり、C100編成がどう運用されるのか、それで車両はどう動くのか、まずはそこでしょうか。
確かに動きが目立つC102と車両区でとどまっているC101で正反対なので、315系もしくはHC85系の新製が出始める4月以降どうなるかという関心も出てきますね。
中央本線中津川までクロスシートの普通電車がなくなるのも時間の問題になってきました。
週内に311系1本とともに211系K100がさらに2本浜松に来るかもしれないとのことなので、大型連休にはすべてロングシートになっているかもしれませんね。
静岡区に関しては全く先が見通せません。
名古屋地区の現状を見ると、313系がこちらに来ても名古屋で車両が足りなくなってしまうので、あと1年半ぐらいは変わりないのかなとも思うところです。
万が一311系が静岡区に来るようなことがあっても、廃車を前提とした疎開が繰り返されると解釈するのでよろしくお願いします。
B2の転属、K101・K103の廃車回送。
ここまで予想通りで推移していますね。
あとは、もう2編成K100が逝ってしまうのか、C13は予定通り出てくるのかですね。
311系はG1かG7が検査的に危ういのですが、J12の準備もまだなので、廃車は改正後になるかもしれません。
改正後にはキハ85の大量廃車も予想されるので、昨年のように5月ぐらいとか。
それから、例年3月の下旬に次年度の重点施策と関連設備投資についてのニュースリリースが出ます。
そこで何か記述があるかもしれません。
明日のダイヤ改正を前に、神領区から大垣区に転属した313系J12が今日午後掛川に乗り入れました。
運用開始と同時にかつて311系が走っていた運用にも入った印象で、置き換えを実感するところです。
どの運用に入ったかまではわかりませんが、浜松では313系Sとの再会もしたようです。
明日は愛野駅が最寄りのエコパでサッカーJ2静岡ダービーがある関係で、新ダイヤの運用調査が時期尚早の状況です。
明後日からの運用調査が無難ですが、21日も祝日になるので年度内には運用が固まってくるかもしれません。
明日は名鉄も改正になるので、鉄道ファンも大忙しなのかなと。
どうかご安全に。
おはようございます。
今日3月23日木曜日、浜松駅に名古屋方面から6両編成の回送電車が来るそうです。
ツイッターによると、行き先は西浜松だそうで神領区の211系K100編成が2本送り込まれるとのこと。
315系C13が今日日本車輌製造から出場する可能性があるようで、文字通りの置き換えになりそうですね。
この置き換えで313系のB400が関西本線へ、B0が東海道本線などに移るかもしれません。
中央本線名古屋口普通電車のロングシート統一も時間の問題になってきたのかなと思います。
おはようございます。
さきほど、5時28分にB1からJ11に転属した313系最古の1001編成が静岡駅を出発して岐阜に向かいました。
6時過ぎに菊川・掛川に停車するので見れませんが、先週掛川〜静岡で東海道本線に乗った印象として今の3両編成では藤枝〜静岡で時間に関係なく混雑するおそれがあって4両編成でちょうどいい感じでした。
B200からSに転属している列車は併結5両・6両であれば東海道本線でも乗りやすいと思います。
乗務員訓練が終わって311系G13が回送されていきましたが、211系K1が検査出場したそうですね。
来月には静岡に入ってきて、211系LL編成から廃車が発生するものと思われます。
個人的には東海道本線をロング中心にしながらも、4両編成以上で運転してほしいところです。
可能性は低いとは思いますが、中央・関西本線で走っている313−1300・B400を静岡に転属させて、発電ブレーキを活用した身延線・御殿場線及び東海道本線増結用で運転してほしいとも思います。
よろしくお願い申し上げます。
>乗務員訓練が終わって311系G13が回送されていきましたが、211系K1が検査出場したそうですね。
>来月には静岡に入ってきて、211系LL編成から廃車が発生するものと思われます。
それはさすがにないかと。
記事でも書いているのですが、2022年度の動きは、
・315系を中央線名古屋口に投入
・211(3+3)+313(2)を離脱
です。
つまり、K100編成を集中的に離脱させており、その理由は313(2)のB400編成を関西線に転用して、313(4)のB0編成を大垣に転出させることです。
立客スペースの狭い311系を離脱させ、ドア周りの広い313-1000に置き換えたいようです。
ですから、神領の211系のうちK0編成に余剰はまだ発生しません。
むしろ、315系が予備に回りそうなので、K0は20編成がフル運用になるのではないかと予想しています。
そんなわけで、K0編成がすぐに静岡に行くことはないでしょう。
むろん来年度の315系の投入が始まればその限りではないですが、半導体不足の影響でしょうか、HC85系も今年度の分のうち8両が来年度に先送りになってしまいました。
ゴールデンウイークの増結を前にHC85系の投入を優先すると思いますので、年度が明けてもすぐにとはいかないと思います。
大変失礼いたしました。
乗り鉄・撮り鉄はしていますが、専門的に詳しいわけではないので関心事として書いてしまいました。。
夕方すぎ、静岡車両区に315系C102編成がやってきました。
時間が合わず目撃できませんでしたが、静岡の運用をまとめているハスラートラ様も寝耳に水だったようで、ライブカメラを見て驚いていたようです。
浜松〜豊橋で走るのではとのコメントもあるようですが、4月以降新製見込みの列車がどうなるかで変わっていくでしょうね。
>K100編成を集中的に離脱させており、その理由は313(2)のB400編成を関西線に転用して、313(4)のB0編成を大垣に転出させることです。
立客スペースの狭い311系を離脱させ、ドア周りの広い313-1000に置き換えたいようです。
今朝岐阜行きで静岡を出発した列車が従来のJ10までではなく転属のJ11だったということをかんがみると、豊橋以西の東海道本線も同じことが言えるでしょうね。
実際掛川から浜松までクロス車に乗っていると、Y編成よりもJ編成が乗りやすいイメージです。
313系の玉突き転属があるならB400・J150・J160あたりが理想なのかなとも思ったりします。
>半導体不足の影響でしょうか、HC85系も今年度の分のうち8両が来年度に先送りになってしまいました。
C3〜C7のバッテリー追加も遅れるかもしれませんね。
K100廃車、B400関西本線、B0大垣転属とHC85系、315系新製が同時進行にもなりそうで、製造工場もかなり大変なことかと存じます。
まずはダイヤ改正でどうなるか注視していこうと思うので、よろしくお願い申し上げます。
>乗り鉄・撮り鉄はしていますが、専門的に詳しいわけではないので関心事として書いてしまいました。。
いえ、記事に全部書いてあったのですが、わかりにくかったですかね。すいません。
あと、313系の転換クロスですが、5000番台は別として、0番台もドア周りの立ちスペースが広いので、それなりに収容力はありますよ。
311系は座席が多い分、ドアの横まで座席が来ていて、立つ場所が313系の半分ぐらいなんですよね。
>313系の転換クロスですが、5000番台は別として、0番台もドア周りの立ちスペースが広いので、それなりに収容力はありますよ。
確かに5000番台と8000番台をのぞけばある程度は余裕がありますね。
8000番台も3両単独がそれぞれ静岡駅で9時22分から15時21分までの運用になるかと思うので、ラッシュ時の混雑をなんとかすれば大丈夫な気がします。
ちなみに毎日静岡まで入ってくる0番台・1100番台は今のところ混雑で遅延というのはほとんどないです。
現在静岡車両区にいる315系C102編成は、ひょっとすると一両日中に熱海方面へ試運転に行くかもしれません。
一昨日の豊橋〜静岡のように各駅に停車していろいろと確認をするような感じがします。
中央本線や関西本線では停車してドアの開閉はしてないはずなので、どこまでの確認かをツイッターなどで見たうえで今後の予測をするのがいいのかなと思うところです。
ダイヤ改正までになんらかの追加情報が入るかわかりませんが、現在静岡車両区周辺で315系が見れるようなので、明日以降現地の鉄道ファンのツイートなど注目していただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
>B400は全部で16両しかありません。
>B0全部だと24両必要ですよ。
その部分は、315系C100編成2本を足せば辻褄合いませんか?
中央線に予備車が多く配置されていたのは、315系や211系4両編成・3両編成と多種多様だった為に、どれか欠けてしまうと補填し難い部分があったと思います。しかし、211系3両編成が全廃になれば、そんな心配も無用になりますよね。これからは211系4両編成と315系8両編成だけを考えれば良くなってきますから、双方合わせて23編成分が確保出来ていれば良いと思います。
仮に315系8両編成が脱落しても、最悪C100編成を2本繋ぎ中央線へ、そして余っているB500編成を2本充てれば急場を凌げると思うのですが?
また、大垣のG編成を一時的に静岡へ配置し、収容力の低い313系S編成の代わりに運用させ、余ったS編成をW編成の代わりに使うことも考えられます。W編成はワンマン準備が成されているもののワンマン用ではありません。運用を離脱している間にワンマン化工事を終え、最終的にはS編成と一緒に身延・御殿場線に充てる、そんな様な構図にも思えます。
よって、神領B0編成は、なるべく早い時期に転属させる必要があると推測しています。
ただ、昨年同様に大垣は最後の最後まで後回しみたいな処がありますから、年度を跨ぐ可能性は大いにあると思います。
>その部分は、315系C100編成2本を足せば辻褄合いませんか?
211(3+3)+313(2)を全部置き換えるには、315系が56両必要ですが、その56両にはC100の2本も含んでいるのです。
そこで捻出できるB400は16両しかありません。
また、予備編成についても、211(3+3)+313(2)全部置き換えると中央線名古屋口は8両×2編成分しかありません。
どう勘定してもB0全転属には足りない計算です。
おそらくですが、ダイヤ改正時はB0がもう1本だけかなと思っています。2編成あれば某労組情報の2本の311系列車を313系に置き換えることができます。
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あと改正まで1か月とちょっとになりました。
今年度分の新車投入は、
・HC85系 12両
・315系 24両
が残っており、あと5回は出場する計算です。
出場から営業運転まで2週間のタイムラグもありますから、改正に間に合わせるべくHC85系を優先。
315系全部の投入は年度内ギリギリじゃないでしょうか。
いずれにしても今年度内のB0全転属はないかと。
なお、C100編成×2本とB400×8を関西線に突っ込むと、B0はたしかに全部置き換えられますが、中央線の211(3+3)+313(2)の置き換えが1本不足します。
そこに予備のB500というのも計算上はありなのですが、C100が離脱するとたちまち車両不足になり、そこまで無理をするとも思えません。
それに関西線に315系を走らせるというアナウンスもまだないんですよね。
少なくともダイヤ改正時には315系56両全部が走るのは厳しそうなので、年度を跨いでボチボチでしょう。