神領車両区では2022年3月改正に合わせ、315系7編成(56両)が配置された一方、211系の廃車が始まり、313系のうち3両編成が大垣区・静岡区へ転出した。
2021年3月14日時点で、96編成342両の配属であった。
315系は2021年度中に7編成・56両が配置され、今後も増備が続く見込み。
211系0番台は2編成8両が、3月7日に廃車回送。313系のうち、B100/B150/B200編成の転属が行われているほか、211系5000番台3連も廃車が始まった。
詳細は車両の動き(2022.3)を参照。
なお、315系投入前の配置状況は、神領区(2021年)を参照のこと。
形式 | 編成数 | 両数 | 備考 |
---|---|---|---|
211系0代 | - | - | 3/7 廃車回送 |
211系5000代 | 34 | 122 | 一部廃車 |
313系 | 38 | 88 | 一部転属 |
315系 | 7 | 56 | |
383系 | 17 | 76 | 特急用 |
合計 | 96 | 342 |
211系0番台は2編成8両が、3月7日に廃車回送。313系のうち、B100/B150/B200編成の転属が行われているほか、211系5000番台3連も廃車が始まった。
詳細は車両の動き(2022.3)を参照。
なお、315系投入前の配置状況は、神領区(2021年)を参照のこと。
神領区所属の211系は、JR東海が作った5000代が3連・4連合わせて34編成121両である(3月14日現在)。
このほか、国鉄時代に作られた0代が2編成8両所属していたが、315系の営業運転開始にともない3月7日に廃車回送された。
加えて5000代の廃車も始まっている。
このほか、国鉄時代に作られた0代が2編成8両所属していたが、315系の営業運転開始にともない3月7日に廃車回送された。
加えて5000代の廃車も始まっている。
編成名 | 番台区分 | 編成 両数 | 編成数 | 両数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
K0 | 5000代 | 4連 | 20 | 80 | |
K100 | 5000代 | 3連 | 14 | 42 | 3/14 3編成廃車 |
K50 | 0代 | 4連 | - | - | 3/7 廃車回送 |
計 | 34 | 121 |
4連のK1〜K20編成と、3連のK101〜K117編成があり、いずれも車内はロングシート。最高速度は110km/h。
中央線名古屋口の主力として4〜10両編成で運行されていたが、315系の置換対象車であることから、315系の増備に合わせ順次数を減らす見込み。3月14日には、K100編成×3=9両の廃車が始まった。
4連のクハにはトイレ付きの5300番台が充当される。また、4連のクモハ211の一部には低屋根車の5600番台が組み込まれているが、とくに編成名の区分はない。
3連にはいずれもトイレの装備はない。一方で、3連は2M1Tの構成で加速性能に優れており、上り10‰の均衡速度は110km/hを超える。
5000代は登場時の転属や編成組み換えが多く、とくにK0編成は車番と編成名の法則性がわかりにくくなっている。現在の体制となったのは313系登場時の1999年である。
中央線名古屋口の主力として4〜10両編成で運行されていたが、315系の置換対象車であることから、315系の増備に合わせ順次数を減らす見込み。3月14日には、K100編成×3=9両の廃車が始まった。
K0 | クモハ211 5000 (5600) | モハ210 5000 | サハ211 5000 | クハ210 5300 |
---|---|---|---|---|
K100 | クモハ211 5000 | モハ210 5000 | クハ210 5000 |
4連のクハにはトイレ付きの5300番台が充当される。また、4連のクモハ211の一部には低屋根車の5600番台が組み込まれているが、とくに編成名の区分はない。
3連にはいずれもトイレの装備はない。一方で、3連は2M1Tの構成で加速性能に優れており、上り10‰の均衡速度は110km/hを超える。
5000代は登場時の転属や編成組み換えが多く、とくにK0編成は車番と編成名の法則性がわかりにくくなっている。現在の体制となったのは313系登場時の1999年である。
211系0代の4連で車内はセミクロスシート。クハにトイレがある。
JR東海で唯一残っていた国鉄型車両であったが、2022年3月7日に廃車回送が実施された。
わずか2編成が国鉄時代に投入されたが、首都圏に投入した0代にはクモハがなく、このK50編成はクモハ211の車番に1・2が与えられている。
もともと神領区所属であったが、もっぱら東海道線で使われたため、早々に大垣区に転属。1999年には311系と共通運用とするため、ブレーキ強化・ヨーダンパを取付により120km/h対応とした。
神領区への再配置は2011年。飯田線の車両置換えにともなう広域転配属の一環であった。再配置後はもっぱら関西線のラッシュ時の運用であった。
JR東海で唯一残っていた国鉄型車両であったが、2022年3月7日に廃車回送が実施された。
編成名 | クモハ211 Mc | モハ210 M' | サハ211 T | クハ210 Tc' |
---|---|---|---|---|
K51 | 2 | 14 | 14 | 8 |
K52 | 1 | 13 | 13 | 7 |
もともと神領区所属であったが、もっぱら東海道線で使われたため、早々に大垣区に転属。1999年には311系と共通運用とするため、ブレーキ強化・ヨーダンパを取付により120km/h対応とした。
神領区への再配置は2011年。飯田線の車両置換えにともなう広域転配属の一環であった。再配置後はもっぱら関西線のラッシュ時の運用であった。
神領区所属の313系は下表のとおりで、細かな区分がなされている。一方で車内仕様については、有料ライナー仕様の8500番台を除けば、すべて1000代(転換クロスシート・車端部ロングシート)である。2012年初頭までは3000番台(セミクロスシート)が所属していたが、大垣区に転属しており、B300が欠番であるのはこのため。
詳細は、313系B編成を参照。
また、315系の営業運転開始にともない、3連のすべて編成が他車両区へ転属した。詳細は車両の動き(2022.3)を参照。
(*)313系1300番台は、ワンマン準備工事のB400編成とワンマン対応のB500編成に分けられるが、一部編成でB400編成のワンマン化工事も進められている。
合計には転属した編成を含まない。
詳細は、313系B編成を参照。
また、315系の営業運転開始にともない、3連のすべて編成が他車両区へ転属した。詳細は車両の動き(2022.3)を参照。
編成名 | 番台区分 | 編成 両数 | 編成数 | 両数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
B0 | 1000/1100番台 | 4連 | 6 | 24 | |
B100 | 1500/1600番台 | 3連 | (7) | (21) | 大垣区へ |
B150 | 1700番台 | 3連 | (3) | (9) | 飯田線用・大垣区へ |
B200 | 8500番台 | 3連 | (6) | (18) | ライナー仕様・静岡へ |
B400 | 1300番台 | 2連 | 8 | 16 | 非ワンマン* |
B500 | 1300番台 | 2連 | 24 | 48 | ワンマン |
計 | 38 | 88 |
合計には転属した編成を含まない。
2022年2月時点で、8連のC編成が6編成所属。
2022年3月の運行開始に向け増備が進められ、同年2月までに7編成・56両となり、その後も増備が付く見込み。
詳細は、315系C編成を参照。
2022年3月の運行開始に向け増備が進められ、同年2月までに7編成・56両となり、その後も増備が付く見込み。
詳細は、315系C編成を参照。
編成名 | 編成 両数 | 編成数 | 両数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
C | 8連 | 7 | 56 | 増備中 |
計 | 7 | 56 |
「特急しなの」に使われる振り子式の特急電車。最高速度130km/h(10‰均衡速度140km/h)で、制御付き振り子と自己操舵台車の組み合わせにより本則+35km/hの曲線通過速度を実現している。ワイドビューと呼ばれる車両の一環で、大きな測窓およびパノラマ型グリーン車が特徴である。しなののほか、中央線のホームライナーにも使われる。
編成は3つに区分され、基本編成となるパノラマ型グリーン車付きのA0編成(6連)、増結用のA100編成(4連)とA200編成(2連)からなる。A200編成にはグリーン車はない。通常期は6両、繁忙期には増結用編成を組み込み、最大10両で運転する。また、臨時列車には4連のみの運行もある。
基本編成となるA0編成には予備車をあえて持たず、検査時にはA100+A200の6両で代走する。また、増結用編成と基本編成の走行キロを合わせるため、検査時でなくとも増結用編成による代走が行われる。このような予備車共通の考えは、313系などでもみられる。
編成名 | 編成 両数 | 編成数 | 両数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
A0 | 6連 | 9 | 54 | 基本編成 |
A100 | 4連 | 3 | 12 | 増結用 |
A200 | 2連 | 5 | 10 | 増結用G車なし |
計 | 17 | 76 |
基本編成となるA0編成には予備車をあえて持たず、検査時にはA100+A200の6両で代走する。また、増結用編成と基本編成の走行キロを合わせるため、検査時でなくとも増結用編成による代走が行われる。このような予備車共通の考えは、313系などでもみられる。
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