315系C100編成は、JR東海の新型通勤電車315系のうち神領車両区所属の4両編成バージョンである。ワンマン運転対応として3000番台が付与され、2024年4月現在12編成(56両)が配置されている。
2022年12月に最初の2編成が配置されたものの、長らく各線で試運転を実施。2023年6月1日より試験の一環として1編成が関西線で営業運転を開始し、7月末には2編成とも運用入り。その後、2023年10月より増備が再開され2023年4月までに12編成体勢に。運用も12月には関西線での運用が本格化したほか、併結8連で中央線名古屋口で代走運用も行われた。
2024年3月改正を迎えると、東海道線・武豊線での運用も始まり、名古屋〜武豊間の区間快速を中心に運用されている。2024年4月にはさらに2編成が増備された。
なお、神領区所属の8両編成(0番台)は、315系C編成を参照のこと。
2022年12月に最初の2編成が配置されたものの、長らく各線で試運転を実施。2023年6月1日より試験の一環として1編成が関西線で営業運転を開始し、7月末には2編成とも運用入り。その後、2023年10月より増備が再開され2023年4月までに12編成体勢に。運用も12月には関西線での運用が本格化したほか、併結8連で中央線名古屋口で代走運用も行われた。
2024年3月改正を迎えると、東海道線・武豊線での運用も始まり、名古屋〜武豊間の区間快速を中心に運用されている。2024年4月にはさらに2編成が増備された。
なお、神領区所属の8両編成(0番台)は、315系C編成を参照のこと。
2024年4月4日時点で14編成(56両)の陣容である。
2022年度投入分がわずか2編成であるのは、ワンマン運転の試験を実施するための先行投入の目的と見られ、JR東海各線で長期にわたる試験を実施した。関西線で営業運転に就いたのは新製から半年を経た2023年6月であり、これも試験運用の位置づけとされていた。
2023年度は10月より増備が進められ、12月までに本年度予定数の10編成(累計12編成)の投入が完了している。これにより、12月には関西線313系4連の行路をすべて置き換えた。
2024年3月改正を迎えると東海道線・武豊線でも運用を始め、関西線と共通で名古屋〜武豊の区間快速を中心に5行路が運用され、
武豊線の311系をすべて置換えている。
青字は2023年度分を、赤字は2024年度分を示す。
2022年度投入分がわずか2編成であるのは、ワンマン運転の試験を実施するための先行投入の目的と見られ、JR東海各線で長期にわたる試験を実施した。関西線で営業運転に就いたのは新製から半年を経た2023年6月であり、これも試験運用の位置づけとされていた。
2023年度は10月より増備が進められ、12月までに本年度予定数の10編成(累計12編成)の投入が完了している。これにより、12月には関西線313系4連の行路をすべて置き換えた。
2024年3月改正を迎えると東海道線・武豊線でも運用を始め、関西線と共通で名古屋〜武豊の区間快速を中心に5行路が運用され、
武豊線の311系をすべて置換えている。
号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | |
---|---|---|---|---|---|
編成名 | クハ 314 | モハ 315 | モハ 315 | クハ 315 | 出場日 |
C101編成 | 3001 | 3501 | 3001 | 3001 | 2022/12/22 |
C102編成 | 3002 | 3502 | 3002 | 3002 | |
C103編成 | 3003 | 3503 | 3003 | 3003 | 2023/10/5 |
C104編成 | 3004 | 3504 | 3004 | 3004 | |
C105編成 | 3005 | 3505 | 3005 | 3005 | 2023/10/19 |
C106編成 | 3006 | 3506 | 3006 | 3006 | |
C107編成 | 3007 | 3507 | 3007 | 3007 | 2023/11/16 |
C108編成 | 3008 | 3508 | 3008 | 3008 | |
C109編成 | 3009 | 3509 | 3009 | 3009 | 2023/11/30 |
C110編成 | 3010 | 3510 | 3010 | 3010 | |
C111編成 | 3011 | 3511 | 3011 | 3011 | 2023/12/14 |
C112編成 | 3012 | 3512 | 3012 | 3012 | |
C113編成 | 3013 | 3513 | 3013 | 3013 | 2024/4/4 |
C114編成 | 3014 | 3514 | 3014 | 3014 |
2023年度新製分のC103編成以降は、2022年度分と比較して以下の変化がある。
また、所属区所表記(海シン・海カキなど)の廃止はこれまでなかったものであるが、他の形式も転属時や検査時に所属表記を消しており、JR東海として表記しない方針となったようだ。
- 信号炎管廃止
- QRコード貼付
- 所属区所の表記廃止
また、所属区所表記(海シン・海カキなど)の廃止はこれまでなかったものであるが、他の形式も転属時や検査時に所属表記を消しており、JR東海として表記しない方針となったようだ。
JR東海は車両側面にカメラを設置した試験車両を投入し、これまで2両以下で実施してきたワンマン運転を、3両以上に拡大する旨を発表している。
これまでJR東海はワンマン運転に慎重な立場と取っていた。当初313系のワンマン対応車には、運転席に手元で操作できるドアスイッチがあったが、これを後に撤去し、ワンマン列車の運転士は停車のたびに席を立ち、側扉より目視確認を行って車掌スイッチによるドア操作を行うほどであった。したがって、カメラによるしかも4連のワンマン運行は、大きな方針転換と言える。
リリースによれば試験車両は315系4両編成とされ、当該のC101・C102編成はこの試験車両に相当する。2023年1月よりしばらくのあいだ実施される予定で、関西線の深夜に試験|が行われた模様。
また、2月には静岡支社管内にも入線し、もろもろの試験を実施。その後も、313系との併結運転や各種試験を、JR東海各線および愛知環状鉄道などでも実施した。
- 在来線における車両側面に設置したカメラを用いた安全確認の検証について
(JR東海ニュースリリース 2022.12.12)
これまでJR東海はワンマン運転に慎重な立場と取っていた。当初313系のワンマン対応車には、運転席に手元で操作できるドアスイッチがあったが、これを後に撤去し、ワンマン列車の運転士は停車のたびに席を立ち、側扉より目視確認を行って車掌スイッチによるドア操作を行うほどであった。したがって、カメラによるしかも4連のワンマン運行は、大きな方針転換と言える。
リリースによれば試験車両は315系4両編成とされ、当該のC101・C102編成はこの試験車両に相当する。2023年1月よりしばらくのあいだ実施される予定で、関西線の深夜に試験|が行われた模様。
また、2月には静岡支社管内にも入線し、もろもろの試験を実施。その後も、313系との併結運転や各種試験を、JR東海各線および愛知環状鉄道などでも実施した。
2022年12月の新製投入から約半年間、ダイヤ改正を経ても運用に入らず、各線で試運転を繰り返していたC100編成であるが、いよいよ2023年6月1日より関西線(名古屋〜亀山)で営業運転に入ることとなった。
今回のリリースによれば、これまでの試験を踏まえ、カメラによる画像認識技術について営業列車での検証を行う模様。
以前のリリースにはなかったが、運転士がカメラによる映像を確認するだけでなく、乗客の接近をAIにて検出し運転士へ通知するシステムの検証も実施しているとのこと。今回営業列車に投入することで、乗客の実態とともにさまざまな時間帯・天候における画像を多数撮影し、AIによる認識精度を高めることを目的としている。
これまでの深夜の試験では得られないデータ収集や検証のため、営業運転時間帯に1編成のみ運行を行うものであり、本格運用というわけではないようだ。また、以下の記事によれば、AIによる認識システムは2026年ごろをめどに実用化するとしており、4両でのワンマン運行もまだ先となりそうだ。
- 車両側面にカメラを設置した315系の営業運転開始
(JR東海ニュースリリース 2023.5.16)
今回のリリースによれば、これまでの試験を踏まえ、カメラによる画像認識技術について営業列車での検証を行う模様。
以前のリリースにはなかったが、運転士がカメラによる映像を確認するだけでなく、乗客の接近をAIにて検出し運転士へ通知するシステムの検証も実施しているとのこと。今回営業列車に投入することで、乗客の実態とともにさまざまな時間帯・天候における画像を多数撮影し、AIによる認識精度を高めることを目的としている。
これまでの深夜の試験では得られないデータ収集や検証のため、営業運転時間帯に1編成のみ運行を行うものであり、本格運用というわけではないようだ。また、以下の記事によれば、AIによる認識システムは2026年ごろをめどに実用化するとしており、4両でのワンマン運行もまだ先となりそうだ。
- 列車への人接近、自動検知へ AI活用、JR東海
Yahoo!ニュース(共同通信) 2023.5.24
以下、運用の変遷について述べる。現行の運用はこちらを参照。
関西線は7月末に前項の2行路運用となって以降しばらく変化がなかったが、12月に入ると一気にC100編成の運用が6行路に増え、4連固定運用はC100編成が基本となった。合わせて暫定運用前の6行路順次運用に戻り、211系の運用も終了した。
2023年12月から翌3月まで関西線の運用一覧は以下の通り。相変わらず日中の運用はなかったが、ラッシュ時は約半数の列車が315系となった。
なお、315系の運用が増えたことに伴い、余剰となった313系4連(B0編成)が大垣区へ、同2連(B400編成)が静岡区へそれぞれ転属の動きを見せている(詳細は車両の動き(2023年度)を参照)。
2023年12月から翌3月まで関西線の運用一覧は以下の通り。相変わらず日中の運用はなかったが、ラッシュ時は約半数の列車が315系となった。
なお、315系の運用が増えたことに伴い、余剰となった313系4連(B0編成)が大垣区へ、同2連(B400編成)が静岡区へそれぞれ転属の動きを見せている(詳細は車両の動き(2023年度)を参照)。
2023年10月よりC100編成の増備が再開され、運用先に注目が集まっていたが、試運転を終えたC103・C104編成の最初の運用先は、中央線名古屋口であった。
同年10月22日C103とC104との併結で8連を組み、8連のC0編成を代走する形で運用に入った。C0編成はすでに全23編成が揃っていたものの、非常走行装置が未搭載の車両が残っていたため、搭載工事期間は予備車が不足する。それを見越し、中央線名古屋口での運用グループに当該編成が組み入れられたものと見られる。
さらに、11月にはC105・C106、12月にはC107・C108併結8連が中央線名古屋口で、同様にC0編成の代走を実施。2024年3月改正まではC100編成に新たな運用がないことから、距離調整で代走運用に入っていたようだ。
同年10月22日C103とC104との併結で8連を組み、8連のC0編成を代走する形で運用に入った。C0編成はすでに全23編成が揃っていたものの、非常走行装置が未搭載の車両が残っていたため、搭載工事期間は予備車が不足する。それを見越し、中央線名古屋口での運用グループに当該編成が組み入れられたものと見られる。
さらに、11月にはC105・C106、12月にはC107・C108併結8連が中央線名古屋口で、同様にC0編成の代走を実施。2024年3月改正まではC100編成に新たな運用がないことから、距離調整で代走運用に入っていたようだ。
現行の運用がこちらである。
2024年3月改正において、東海道線(大府〜大垣)および武豊線にて315系の運用が始まり、本C100編成が用いられている。
運用は関西線との共通運用であり、
となっている。C100編成はこの時点で全12編成であり、予備を1編成確保した形だ。
詳細な運用図を以下に示す。各線とも朝および夕〜夜の運用が主である。
関西線は6行路で改正前から大きな変更はない。一方、東海道・武豊線は、名古屋〜大府〜武豊の区間快速運用が中心で311系の運用を置換えた形である。名古屋〜大垣は回送を兼ねた間合い運用のみで本数も限られる。
2026年と言われている315系のワンマン運行開始までは、このような暫定運用が続くとみられる。
運用順は以下の通り。
運用は午前午後で分かれており、日中は運用がない。所属区所は神領車両区であるが、夜に神領区に戻る運用はなく、夜間停泊は名古屋・亀山・大府・大垣・熱田である。神領区での検修は昼間に戻って実施される。
また、運用順の6番目と11番目で、関西線⇔東海道/武豊線が昼間を挟んで運用が入れ替わるよっている。土休日は東海道/武豊線の運用が一本少ない。
下記のポストは大垣〜大府間で313系と315系が併結する3106F(平日は106F)の様子。大府駅で浜松行と武豊行に分割。
2024年3月改正において、東海道線(大府〜大垣)および武豊線にて315系の運用が始まり、本C100編成が用いられている。
運用は関西線との共通運用であり、
運用線区 | 平日 | 土休日 | 備考 |
---|---|---|---|
関西線 | 6行路 | 6行路 | |
東海道・武豊線 | 5行路 | 4行路 | |
計 | 11行路 | 10行路 |
詳細な運用図を以下に示す。各線とも朝および夕〜夜の運用が主である。
- 平日運用図(PDF形式)
- 土休日運用図(PDF形式)
関西線は6行路で改正前から大きな変更はない。一方、東海道・武豊線は、名古屋〜大府〜武豊の区間快速運用が中心で311系の運用を置換えた形である。名古屋〜大垣は回送を兼ねた間合い運用のみで本数も限られる。
2026年と言われている315系のワンマン運行開始までは、このような暫定運用が続くとみられる。
運用順は以下の通り。
平休 | 平日 | 土休日 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
運用順 | 午前 | 午後 | 午前 | 午後 | |
1 | 関西 | 関西 | 関西 | 関西 | |
2 | 関西 | 関西 | 関西 | 関西 | |
3 | 関西 | 関西 | 関西 | 関西 | |
4 | 関西 | 関西 | 関西 | 関西 | |
5 | 関西 | 関西 | 関西 | 関西 | 昼 神領区 |
6 | 関西 | 東/武豊 | 関西 | 東/武豊 | |
7 | 東/武豊 | 東/武豊 | 東/武豊 | - | |
8 | 東/武豊 | 東/武豊 | - | 東/武豊 | |
9 | 東/武豊 | 東/武豊 | 東/武豊 | 東/武豊 | |
10 | 東/武豊 | 東/武豊 | 東/武豊 | 東/武豊 | |
11 | 東/武豊 | 関西 | 東/武豊 | 関西 |
また、運用順の6番目と11番目で、関西線⇔東海道/武豊線が昼間を挟んで運用が入れ替わるよっている。土休日は東海道/武豊線の運用が一本少ない。
下記のポストは大垣〜大府間で313系と315系が併結する3106F(平日は106F)の様子。大府駅で浜松行と武豊行に分割。
C101編成の構成は以下の通り。2M2Tの4両固定編成である。
8両編成のC0編成にあった固定号車番号は、併結も考慮する4連のC100編成には表記がないが、LED表示器での表示が想定されることから、C0編成同様の号車順で示す。
両端にクハを配置したシンプルな2M2T編成であり、8連のC0編成と異なりサハは存在しない。
3000番台は313系でもワンマン対応車に用いられた番台区分。さらにモハには番台区分3500が存在しており、C0編成と同様SIVの有無と見られる。
また、8連の0番台にない装備として増粘着装置が挙げられる。クハの先頭台車の第1軸に備えており、セラミック粉末をレール面に噴射し、空転・滑走を防止するミュージェットの類である。
8両編成のC0編成にあった固定号車番号は、併結も考慮する4連のC100編成には表記がないが、LED表示器での表示が想定されることから、C0編成同様の号車順で示す。
号車 番号 | 形式 | 車番 | 機器 | 摘要 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | Tc' | クハ314 | 3001 | CP/BT/μJ | 名古屋方先頭車・トイレ |
2 | M | モハ315 | 3501 | VVVF | パンタ1基 |
3 | M | モハ315 | 3001 | VVVF/SIV | パンタ1基 |
4 | Tc | クハ315 | 3001 | CP/MB/μJ | 中津川/亀山方先頭車・貫通幌 |
- 機器の記号
- VVVF : インバータ制御装置
- SIV : 補助電源装置
- CP : コンプレッサー
- BT : 制御用蓄電池
- MB : 非常走行用蓄電池
- μJ: 増粘着装置
両端にクハを配置したシンプルな2M2T編成であり、8連のC0編成と異なりサハは存在しない。
3000番台は313系でもワンマン対応車に用いられた番台区分。さらにモハには番台区分3500が存在しており、C0編成と同様SIVの有無と見られる。
また、8連の0番台にない装備として増粘着装置が挙げられる。クハの先頭台車の第1軸に備えており、セラミック粉末をレール面に噴射し、空転・滑走を防止するミュージェットの類である。
4両編成であるC100編成の外観上の特徴として、貫通幌と電気連結器の装備が挙げられる。
JR東海の普通・快速列車が最長8両編成となったことから、8両固定編成であるC0編成は、貫通幌や電気連結器を装備していなかった。貫通扉自体はあるものの、塗色により目立たないデザインとされていた。
一方、C100編成は併結運転を行うことが想定されることから、両端のクハに電気連結器、クハ315には貫通幌を備えており、前面のイメージがC0編成と異なる。
中央線名古屋口での315系4連併結運用。連結部の様子。
連結部では転落注意の自動アナウンスも
JR東海の普通・快速列車が最長8両編成となったことから、8両固定編成であるC0編成は、貫通幌や電気連結器を装備していなかった。貫通扉自体はあるものの、塗色により目立たないデザインとされていた。
一方、C100編成は併結運転を行うことが想定されることから、両端のクハに電気連結器、クハ315には貫通幌を備えており、前面のイメージがC0編成と異なる。
中央線名古屋口での315系4連併結運用。連結部の様子。
連結部では転落注意の自動アナウンスも
このページへのコメント
関西線の4連運用は、当初6行路のローテーションでしたが、
・6月1日 315系運用開始時
315系の2行路と313系の4行路に分離
・10月1日 211系運用開始時
313系の4行路から211系限定1行路を分離
と運用変更をかけてきましたが、12月1日に再度運用変更をかけたようです。
315系の増備により、211系の運用を終了したほか、6行路中の5本が315系C100編成になっています(12/2現在)。
とくに運用を分ける理由もなくなったので、改正当初の6行路ローテーションに戻したようです。
今後また変更があるかもしれませんが、さしあたりC100編成は関西線に集中投入となったようです。
なかなか運用に入れなかったのは、編成数が揃うのを待ち、運用変更に合わせて投入するためだったようですね。
これからの季節は心配ないけど、夏の弱冷房車の表示の兼ね合いがあるので、予備の運用だと思います。但し、315系の冷房パワーがありすぎたのか弱冷房車でも、しっかり冷えていました。
211系は今週末の半田山車まつりで武豊線臨時運用した後に追加廃車になりそうですね。
これだけ車両がだぶついているのに、まだ廃車回送もなさそうなので、その可能性が高くなってきましたね。
予備のK1編成が武豊線の編成増強に入りましたね。
2本の211系が入るかと思いましたが、神領からのもう一本は313系B5編成でした(28日)。
関西線の4連行路は昼間に運用がないので、応援に出向いたようです。
中央線内での315系4+4の運用で車内のモニターでは駅到着時のホームの案内が通常の8両編成と同じ表示だったのでやはりこの組み合わせの運用も対応している模様。
こんにちは。
昨日9月21日にC0編成が23本すべて出場したので、ここからしばらくは現在のC100の出場予測が年度末まで続くかと思います。
利用状況を見ていると、C112まで神領車両区配備で関西本線・武豊線(東海道本線で岐阜・大垣直通の可能性あり)で運用させながら、313系B4〜B6を大垣車両区へ移して311系を置き換えが現実的ですが、もしかすると311系はあと1年残るかもしれません。
2023年度車両の動きでも申していますが、静岡で置き換え対象になる211系は現在、LLが4編成12両廃車になっていて残り99両、313系S編成が6編成18両転入してきているので、差し引き93両を置き換えればいいという計算になります。
315系をそのまま持ってくるなら24本96両で事足りる計算となってきます。
そうなる場合、果たして静岡に2024年度から30本120両入れる必要があるのか少々疑問点が見つかります。
Xでは依然としてかつての313系B101〜B107を静岡に転属させる予測もありますが、やみくもに静岡へ静岡へと予測してしまうと大垣の車両不足が加熱する可能性が出てきてしまいます。
また2023年度車両の動きでも予測していければ幸いですが、日本車輌でC107?まで目撃情報があるようなので、どこまでC100編成として出てくるのかに関心を持とうと思います。
鉄オタでない一般の者としては、来年のちょうど今頃に311系が全廃になるような気がしております。
よろしくお願いします。