2022年3月改正で、全列車8両統一が図られた中央線名古屋口(名古屋〜中津川間)は、
改正前のバラエティに富んだ列車編成から一点、以下の3パターンに集約された。
列車編成 | 備考 |
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315系(8) | ■■■■■■■■ | |
211(4+4) | ■■■■-■■■■ | |
211(3+3)+313(2) | ■■■-■■■-■■ | 313系はB400編成 |
この3パターンはおおむね同数であり、クロス車である313系の比率が減り、ロングシート車の比率が大幅に高まった。
また、全列車が8両編成に統一されたことで、限定運用に縛られることがなくなり、3パターンが原則として
共通運用とされた模様。
改正直後の現状においては、
315系のみ充当列車が公表されており(公式サイト
各駅の時刻表)、限定運用となっているようだが、他の2パターンは充当列車が日替わりの状況である。
今後、315系の増備が進むと、3パターン入り乱れた日替わりとなる可能性がある。
また8両編成に統一したことにより、8連固定の315系はもとより、他の2パターンには
半固定編成化が図られている模様。すなわち、日々の編成の組み換えを行うことなく、8両固定として運用を行うもので、編成組み換え作業の低減を狙ったものとみられる。