JR東海は他社と比べて車両の更新が進んでおり、気動車に関してはすでに国鉄からの継承車両はなく、電車も国鉄からの継承は211系0番台の8両のみである。
したがって、315系で置換え対象となる形式は、大半がJR東海の自社型車両となる。
形式 | 両数(編成数) | 備考 |
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211系0番台 | 8両(2編成) | 国鉄から継承 |
211系5000/6000番台 | 242両(77編成) | |
213系5000番台 | 28両(14編成) | |
311系 | 60両(15編成) | |
合計 | 338両(108編成) | |
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このうち、211系0番台8両は2022年3月7日に廃車回送され、JR東海で形式(番台区分)消滅している。このほか、同月には211系5000番台(神領区・静岡区)の廃車も始まった。
2022年度以降、315系の投入が続く神領区において211系5000番台2023年12月までに全廃となり、
神領区の211系は消滅している。また、大垣区の311系も計10編成が廃車された。
一方、
2024年3月改正による余剰を受け、静岡区の211系(SS編成)は三岐鉄道への譲渡も行われている。
これまでに
計59編成209両が廃車または譲渡となっている。最新の動向は、以下も合わせて参照されたい。